黒潮のうねりが育む逸品

黒潮が初めて日本にぶつかり、 二股の龍に転じる場所・・・・・ 「すんくじら」笠沙。

すんくじら笠沙

 「オガクッガナガゴッナッタ。」「ソゴンスンクジレアラセンカ。」共通語に言い換えると「ぼくのくっがなくなった。」「そこのすみっこにあるんじゃじゃない。」「クッ」は「くつ」のことです。鹿児島の方言では、ことばの最後が「クッ」とつまる音になることがよくあります。そして「スンクジラ」は「すみっこ」。
(以上引用:鹿児島の方言「文例編」
http://www.osumj.or.jp!sakatafhougen/bunnsyu.htm)



 薩摩半島の先っちょにある笠沙の位置を表現する言葉でもあるスンクジラの「くじら」は海にいる「鯨」ではなく、「目くじらを立てる」の「くじら」に由来します。笠沙にぴったりの「かわいい」言葉だとは思いませんか。

豊かな恵みをもたらす黒潮




 豊かな恵みをもたらす黒潮が初めて日本にぶつかり、二股の龍に転ずる場所。日本に大きな恵みをもたらす「黒潮」という名の巨大な龍が東シナ海を駆けて押し寄せてきます。その黒潮が初めて日本にぶつかり、黒潮本流と対馬暖流という二股の龍に転ずる場所。それが南さつま笠沙の沖合なのです。 巨大な龍に乗って、古の時代より遠い異国から多数の交易品や文化が流れ込み、また、中国、朝鮮半島、ルソン、インドシナ、タイなどに向けて日本の商人たちが荒海へと漕ぎ出した場所。

 さらにこの海域は、黒潮を介して、地球上で最も生物多様性の高い「Coral Triangle」海域とつながっています。世界的にみても、その潮のうねりが膨大な種の生命をつなぐ、奇跡の場所だと言っても過言ではないのです。



その豊穣の海で獲れる魚を皆さまに 味わっていただきたい。

片浦漁港にあがる天然鮮魚は もちろん、養殖魚も絶品。




 黒潮のうねりが奇跡の生命をつなぐ笠沙の海で獲れる天然魚の旨さは、全国に名をはせるブランド魚にも決してひけを取らない絶品の味わいです。同時に笠沙は養殖魚の産地でもあります。それは私たちが通念として描いている養殖魚とは少し違い、黒潮の奔流のただ中に大きなアミカゴを設置して、ブリやカンパチを自由に泳ぎ回らせる「天然スタイル養殖」。「最シーズンの氷見にあがるブリ以外には、絶対に勝っています。」という産地の自信は、実際に口にしてみれば、間違いなく「なるほど」とうなずけることでしょう。

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